GC記号の解説

GC記号 CGメソッドとは

本サイトでは、PUZZLE BALLの解法であるGCメソッドをご紹介しています。

GCメソッドの手順をシンプルかつ分かりやすく説明するために考案されたのが、GC記号です。

PUZZLE BALL本体各部の名称

GC記号の解説において、PUZZLE BALLの本体各部を以下で呼称する場合があります。

可動部

中央部分にある、左右にスライドするモジュールです。回転部を含みます。

片面で考えた場合、可動部には常に4つのボールが存在します。(※両面合わせると8つ)

回転部

可動部内にある、回転するモジュールです。

片面で考えた場合、回転部には常に2つのボールが存在します。(※両面合わせると4つ)

左レーン

向かって左側にあるレーンです。特別の記載がない場合は可動部を含みません。

GCメソッドにおいて、PUZZLE BALL全体を回転させるような動作は行いません。そのため、どちらかのレーンを左レーンと決めた後は、すべての手順が完了するまでそのレーンを左レーンとみなします。

右レーン

向かって右側にあるレーンです。特別の記載がない場合は可動部を含みません。

GC記号について

GC記号は、「L」「L’」「R」「R’」「X」の5つの文字と、数字から構成されます。

L、L’

LとL’の動作を行う場合、可動部を左にスライドさせ左レーンを使用します。

可動部のボールを上方向にスライドさせる動作(反時計回り)がL、下方向にスライドさせる動作(時計回り)がL’です。

ボールのスライドは、可動部のボールに触れて行うことが基本です。

ボールをL方向に、ボールn個分だけスライドさせる動作を、「Ln」で表記します。例えば、L方向にボール1つだけスライドさせる動作は「L1」となります。

同様に、ボールをL’方向に、ボールn個分だけスライドさせる動作を、「L’n」で表記します。例えば、L’方向にボール2つだけスライドさせる動作は「L’2」となります。

R、R’

RとR’の動作を行う場合、可動部を右にスライドさせ右レーンを使用します。

可動部のボールを上方向にスライドさせる動作(時計回り)がR、下方向にスライドさせる動作(反時計回り)がR’です。

ボールをR方向に、ボールn個分だけスライドさせる動作を、「Rn」で表記します。例えば、R方向にボール1つだけスライドさせる動作は「R1」となります。

同様に、ボールをR’方向に、ボールn個分だけスライドさせる動作を、「R’n」で表記します。例えば、R’方向にボール2つだけスライドさせる動作は「R’2」となります。

X

回転部を180度反転させる動作をXと表記します。

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